指標植物(しひょうしょくぶつ)とは

指標植物(しひょうしょくぶつ)とは|造園用語

英語:indicator plant

生物指標として用いられる植物。近年、大気・水質・土壌などの環境の状態を理化学機器を用いずに生息する生物の種類、生育状態によって判定する試みを生物指標という。指標植物は、主に気候指標植物と土壌指標植物に分けられ、農業・気象の分野などに応用されてきた。大気・土壌・水質などの汚染に対する指標として環境汚染指標植物の利用が盛んになってきている。例えば、大気汚染に対する指標植物の例としては、モミ・ スギ・ケヤキ・ヒマラヤスギ・アカマツなどの樹木と、蘇苔(せんたい)類・地衣(ちい)類などの植物が知られている。また土壌汚染の指標にはへビノネゴザ、イワマセンボンゴケなどの植物が知られている。

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指標植物とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...

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