地中の変位測定（ちちゆうのへんいそくてい）とは｜トンネル用語
英語：ground displacement measure
独語：Messung der Bodenverschiebung
仏語：-
地山中の変位を計測する測定で、地山の安定状態の検証、緩み領域の推定、地すべり等の運動の監視等の目的のために行う。方法にトンネル内から行うものと、地表から行うものとがある。トンネル内から行う場合には、エクステンソメーターを用いる。エクステンソメーターは、地山内にあけた孔中に先端を岩盤に固定した鋼棒を設置し、壁面と鋼棒の相対変位を測定するもので、1本の孔で1点の変位を測定する1孔1点式と、1本の孔中にアンカー点の違う多数の鋼棒を設置し、多数点の変位を測定する1孔多段式とがある。地表かも測定する場合は、ボーリング孔中に変位計や傾斜計を設置して測定する。
地中の変位測定｜ち｜トンネル用語集｜株式会社渡辺｜問題解決のスペシャリスト集団
地中の変位測定とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。...
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