遅発、段発(ちはつ)とは|トンネル用語
英語:delay blasting (delayed shot)
独語:verzögerte Sprengung
仏語:-
遅発とは、点火装置と起爆薬との間に延時薬を置き、適当な時間差をもたせて発破することをいう。坑道掘進などにおいては、心抜きは不可欠の要素であって、多数の発破孔を心抜きから起爆して周囲へ順次遅らせて拡大し、最後に周辺孔や踏まえ孔を起爆するのが原則であり、そのために遅発電気雷管が一般に用いられる。延時秒時により、DS雷管とMS雷管とに区別される。いずれも1回の点火で数10個の電気雷管を順次段階的に発火させることができ、斉発より発破効果を高めることができる。
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遅発、段発とはトンネル用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「E...

















