中央導抗(ちゅうおうどうこう)とは|トンネル用語
英語:center drift
独語:Mittelstollen、Kernstollen
仏語:galerie centrale
トンネル掘削断面の中央部に先進させる導坑で、主としてアメリカ合衆国で用いられた。図のように中央導坑内から放射状の穿孔をあらかじめ行っておき、切広げを効率よくしようとしたものである。最近でも都市トンネルでは、地山改良注入のため(Queen’s Road 2 nd Mersey T.)とか、圧気差を利用する地下水位低下のためにこれと類似のもの(パイロットシールド等)がみられる。また、山岳トンネルでも、 NATMの調査坑として機械掘削による中央導坑が採用された例(Seelisberg T.、Pfänder T.)がある。膨張性地山でも中央導坑を掘削して切り広げる際の土圧を軽減させるために用いた例がある。
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