樹冠投影図(じゅかんとうえいず)とは|造園用語
英語:crown projection diagram
樹冠の大きさと根元の位置を、水平面に投影し図化したもの。毎木調査の結果を図示するため、あるいは植生調査で数値化するなど客観的にとらえることが困難な個体間の位置関係、樹冠の上下関係などの資料を記録する目的で作成される。また、植物個体間のちらばり具合、すなわち分散構造あるいは植栽密度・植被率を正確に求めるための資料としても役立つ。つまり、植物群落の構造を平面的にとらえるための格好の資料となる。作図は普通1/100〜1/50の縮尺でグラフ用紙を用いるとよい。作図上の留 意点として、樹冠はその樹木の根元の上を覆うとは限らないので、根元と樹冠の平面的関係、あるいは隣接する樹木との樹冠相互の関係に配慮しなければならない。状況に応じて同一個体の根元と樹冠を実線で結んだり、番号を用いて整理する必要がある。また、階層別に色分けして示すことも一法である。
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樹冠投影図とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサ...

















