柱列式地下連続壁（ちゅうれつしきちかれんぞくへき）とは｜トンネル用語
英語：column-type diaphram wall、drilled wall
独語：Pfahldichtungswand、gebohrte Wand
仏語：-
遮水性土留めのー種で、場所打ちのモルタル、または、コンクリート杭を連続して地中壁としたもの。遮水性がよく掘削底面以下の根入れ部分の連続性が保たれ、断面性能も比較的大きく、工事による騒音・振動がすないため、市街地等で鋼矢板土留めの代わりに用いられる例が多い。一般的な施工法としては、穿孔機により穿孔を行い、その孔内へモルタル、または、コンクリートを填充後、すみやかに鉄骨、または鉄筋かごを挿入し、次の杭は1～数本とばして施工し、杭のモルタル、または、コンクリートの硬化を待ってその中間を施工し壁体とする。
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