ベンチカット工法(べんちかっとこうほう)(計画・設計)とは

ベンチカット工法(べんちかっとこうほう)とは|トンネル用語

英語:bench cut method
独語:Strossenabbauverfahren
仏語:-

上部半断面および下部半断面の掘削、覆工を同時に行う工法である。上部・下部が併進する形がベンチのような形となることからこの名がある。古くはアメリカ式といわれ、地質のよいところで、大型機械を投入して行われた。現在は、NATMで適用されている。上部半断面施工時のずり搬出、コンクリートの搬入は、下部半断面の切羽部にトンネル片側半分に斜路を設けたり、ベルトコンベアを上部半断面施工箇所の上部に吊り、下部半断面の施工に支障のないように搬出入できるようにしている。上部半断面の切羽と、下部半断面の切羽位置を大きく(100m以上)離して併進する場合ロングベンチカット工法といい、短い(30m程度)ものをショートベンチカット工法という。ロングベンチカット工法は、長い上部半断面部に掘削、支保工、覆工のため作業ヤードを設けて掘進し、下部は、掘進、覆工(支保工)、側壁コンクリートを施工する。上部半断面区間が長いほど、上・下部の作業の競合を減少することができる。良質の地質に適用される。一方、ショートベンチカット工法は、トンネル断面をできるだけ短時間に閉合する必要があるような、地質不良部分の施工時に適用される。上部半断面で鋼アーチ、またはロックボルトなどの支保工後に吹付けを行い、ただちに下部を掘削、支保工、吹付けを行って断面を閉合する。図はショートベンチカット工法の模式図である。

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