並木(なみき)とは

並木(なみき)とは|造園用語

道路・水辺・堤防・参道その他境界などに列状に植栽された高木をいい、同一樹種・同形同大のものを等間隔に植栽するものが多い。都市内の道路に植栽される並木を街路樹という。類似語に、並樹・行道街・擁道樹・列樹・街路樹などがあり、かつては、並木の語の前に、街道・海道・往還・参道などをつけて使用した。歴史的には、エジプトや中国では紀元前からあり、わが国には734(天平6)年までさかのぼる。昔の並木植栽の目的は、道路の位置と境界を守り、通行者のために日陰を提供し、風雨を防ぎ、果樹によって飢をしのがせるなどもあった。鎌倉時代以来各地に並木が整備されてきたが、日光街道の杉並木、東海道御油(豊川)の松並木などは文化財に指定されている。また河川堤防のサクラの並木は、花を観賞させるとともに、多数の人による堤防の踏み固めを期待した。法的には、「道路法」(1919)において並木を道路の付属物とし、同年の「街路構造令」において、「交通上支障ナキ場合ニ於テハ歩道ニ並木ヲ植栽スベシ」とした。さらに「道路法」(1952)においても、道路の付属物とは、道路の構造の保全、安全かつ円滑な道路の交通の確保、その他道路の管理上必要な施設であるとし、その一つが「並木」であることから、道路におけるその重要性は、法的にも高く評価されているといえよう。街路樹は都市緑化における重要な要素として位置づけられているが、河川堤防上の並木は、かつて植栽されたサクラやハゼなどが残っているが、新しく植栽することは原則として河川管理上認められていない。

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