鉢(はち)とは|造園用語
英語:earth ball
樹木を移植するときに掘り取られる根系と根系がつかんでいる土とを合わせたもの。鉢をとる場合、一般に針葉樹や常緑樹は根が深いため鉢の直径より深さを重視し、落葉樹や低木は比較的浅根のため逆に直径を大きく深さは浅くとり、根系を多くつけるようにする。鉢のとり方の種類は、根巻き法あるいは土付け法、ふるい法、追掘り法、凍土法などが挙げられる。根巻きあるいはふるい法で掘り取る場合の鉢の直径は、掘り取り樹木の根元あるいは芝付けといわれる部分の3倍から6倍の範囲で、常緑樹で4倍、落葉樹で5倍が標準である。鉢の形は、樹木の生育状況および土壌条件によっても異なるが、一般にいわれているのは、深さが鉢の直径の1/2の皿鉢、深さが鉢の直径と同等であるべイ尻、深さが鉢の直径の3/4である並鉢の三つが挙げられる。「鉢土」ともいう。
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