肥料植物(ひりょうしょくぶつ)とは

肥料植物(ひりょうしょくぶつ)とは|造園用語

英語:soil improving plant

菌根の働きによる空中窒素固定作用によって植物体中に蓄えられた窒素分を落葉落枝によって、あるいは根からの分泌物によって土壌中に供給し、地力を高めるなどの肥料効果を発揮する植物の総称。肥料植物としては、マメ科植物がよく知られている。マメ科植物以外ではハンノキ属・グミ属・ヤマモモ属・モクマオウ属の植物があり、マメ科植物には根粒菌、非マメ科植物には放線菌が根粒内に共棲することで、窒素を固定するといわれている。このほか根粒形成が見られ、窒素固定能力のあるとされている植物にはドクウツギ・ソテツ・イヌマキ・ナギ・コウヤマキなどがある。肥料植物の中でも、特に木本の植物を肥料木あるいは肥培木・肥培樹などという。やせ地でも生育し、土壌の改良効果も期待できる肥料植物は、やせ地の緑化材料として用いられる。この場合、他の緑化用植物と混植、混播される場合が多い。なお、根粒菌が極めて少ない土地では、肥料植物の効果を挙げるために根粒菌の接種などが必要となる。

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肥料植物とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...

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