用と景(ようとけい)とは|造園用語
庭園などの空間構成において、機能性に当たる「用」と装飾性 ・ 修景性に当たる「景」がバランスよく保つべきことを表現する際に用いられる、伝統的な言葉づかい。「用」の語は作用や機能を表すが、元来、中国の宋・明等で用いられた哲学的用語「体用」の概念の「用」に当たる。「体」は形而上的世界に属する本体的存在を表し、「用」はその形而下的な自己限定作用ないし現象をいい、両者は不可分とされる。造園における「用と景」の概念も、この考え方に極めて近く、「景」は実体としての景色、景観を示し、「用」はその実体に不可分な機能を示している。飛石の打ち方として「景と渡り」を用いる。この場合の「渡り」は「用」と同義である。「露地聴書(ろじききがき)」では、「利久はわたりを六分に景気を四分に置申候由、織部はわたりを四分に景気を六分に置申候」と、千利休と古田織部の飛石周辺の造園に対する考え方を紹介、「景と渡り」の語を一般化した。造園の「用と景」に対し、土木では一般に「用・ 強 ・美」という言葉を用いて、土木構造物の強度面をも強調し、建築では「機能・構造・形態」の三つで建築物を表現することが多い。土木、建築が機能・強度・美観の三つに割り切り合理的に対象を把握しようとする態度をもつのに対し、「用」と「景」の一体化を図ることで、対象の側面、性質を区分することなく、全体としてとらえていこうとするところに、造園の考え方が象徴されているといえよう。「景と用」とも使う。
用と景 |よ|造園用語集用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
用と景 とは造園用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます。「ECサイ...

















