葉面散布剤(ようめんさんぷざい)とは

葉面散布剤(ようめんさんぷざい)とは|造園用語

英語:foliage dressing

植物の生育に必要な養分を葉面に散布し、植物体に吸収させ肥料効果をあげるための薬剤。葉面散布剤は、土壌に施用する肥料と異なり、根の状態や土壌条件の制約を受けず、必要な養分を迅速に、かつ適量に施用することが可能である。また、他の殺虫剤や殺菌剤などの農薬と混合し散布することが可能であり、維持管理作業の省力化が図れる利点もある。しかし、その反面、植物体への直接散布のため、散布溶液濃度や施用する時期などによっては障害を生ずる場合があるので、その取扱いには十分留意する必要がある。葉面散布剤には、窒素・リン酸あるいはマンガン・苦土・ホウ素などの微量要素を主体としたものもある。なお、葉面散布剤によって植物の要求するすべての養分を葉面から供給することは不可能であるため、あくまで土壌に施用する肥料の補助として用いる。「葉面散布肥料」ともいう。

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