ウォーターハンマー(うぉーたーはんまー)とは|消防設備用語

ウォーターハンマー(うぉーたーはんまー)とは|消防設備用語

乾式の配管内に水が流れ,末端に水が到達したときや,長管路の末端の弁を急閉した場合などに発生する。配管内の流れを急に止めると,部分的に著しい圧力上昇が現れ,これが圧力波として管路の上流に高速で伝播,圧力波は管路内を前後して減衰する。これらの現象をウォーターハンマー(水撃)という。この圧力波により衝撃音が発生するほか,高圧で配管・弁類の弱い箇所が破壊する場合がある。特に流量が多い配管や,長い管路を送水する設備では, 一斉開放弁の急開閉を防止したり,ポンプの出口側の逆止弁に水撃の発生を軽減するスモーレンスチャツキ弁を使用するなど,発生を防止する処置を講じることが必要である。

ウォーターハンマー|う|消防設備用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
ウォーターハンマーとは、消防設備用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努め...
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