高架水槽方式(こうかすいそうほうしき)とは|消防設備用語
消火放水する箇所より高い位置に消火水槽を設け,水槽と放水箇所との落差(位置水頭)を利用して加圧送水する加圧送水装置.加圧送水に動力を使わず,本質的に信頼性が高い給水方式の一つである.消火水槽を高架水槽とした場合にいっすいは,水位計,排水管,溢水用排水管,自動給水装置,点検用マンホールを設ける必要がある.高架水槽方式における消火栓の必要落差水頭H は,次の式の値とすることとされている。
H(必要落差)≧h1 (消火栓ホースの摩擦損失)
+h2(配管の摩擦損失)
+ノズル放水水頭(1号消火栓は17m,2号は25m)
高架水槽方式|こ|消防設備用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
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