エレクトロスラグ溶接(えれくとろすらぐようせつ)(-)とは

建築用語

エレクトロスラグ溶接(えれくとろすらぐようせつ)(-)とは

自動溶接の一種。溶けたスラグの中に電極ワイヤーを送り込んで,スラグの抵抗による熱を利用してワイヤーと母材とを溶融する溶接方法。この特徴は,板厚が厚くなるほど能率的,開先が簡単(I形),スラグ巻き込みなどの欠陥が少ないことなどである。また熱影響部のばらつきが大きく, 熱影響部は軟化してしまう,溶接金属の高温割れなどの欠陥が生じる欠点もある。鉄骨の柱・梁のフランジ溶接にも使用され,ボックス柱の箱断面が成形されたあとの溶接に多く使用されている。

エレクトロスラグ溶接|え|建築用語集|株式会社渡辺|問題解決のスペシャリスト集団
エレクトロスラグ溶接とは建築用語集。株式会社 渡辺 |先人の想いを先進の技術で切り開く。「建設部門」を通じて豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。 「電気設備点検」「道路インフラ点検」を通じて国民の安全安心を確保に努めます...

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