配管の種類(はいかんのしゅるい)とは|消防設備用語
消火設備に用いる配管材の種類は,次のとおりとされている.① 金属製のもの 基準に適合するもの,またはこれらと同等以上の強度, 耐食性および耐熱性を有するものとされている。バルブ類についても基準に適合するものを使用する。② 合成樹脂製のもの 合成樹脂製のものは,気密性,強度,耐食性,耐候性および耐熱性を有するものとして次に示す性能を有するものとされている。 ア 消火設備の配管種類に応じ,同表の右欄に掲げる試験を行った場合において,それぞれ合格するものであること。 イ 消火剤(水に浸潤剤,不凍液等を添加したものを含む.以下同じ)を用い消火設備の配管に係るものにあっては,耐薬品性試験に合格するものであること。ウ 屋外に露出して設られるもの(紫外線に暴露された場合の防護措置を講じているものを除く)にあっては,耐候性試験に合格するものであること。エ 火災時に熱を受けるおそれがある部分に設けれるものにあっては,標準耐熱性試験に合格するものであること。ただし,スプリンクラー設備であって、湿式の流水検知装置が設けられているものの管等が天井部分に設置される場合において,火災時に熱を受けるおそれがある部分が自動式の消火設備の有効範囲内にあるときは,当該管等が軽易耐熱性試験に合格することをもって足りるものであること。オ 高難燃ノンハロゲン性を有するものにあっては,高難燃性試験,発煙濃度試験および燃焼時発生ガス試験に合格するものであること。
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