有効水量(ゆうこうすいりょう)とは|消防設備用語
消火水槽を満たしている水のうち,実際に使用できる水量を有効水量という。高架水槽方式では基準水面と吐出口までの水量。圧力水槽方式では圧力水槽内容積2/3以下の水量を有効水量とする。また,ポンプ方式で水源をポンプより低い所に設ける場合は,フート弁より取水に際して渦の発生により空気を吸わないようにサクション管の径Dの1.65倍以上の水位を有効水位の下限として計算する.。
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