国土利用計画法関連用語

景観法(けいかんほう)(国土利用計画法関連用語)とは

景観法(けいかんほう)とは|不動産用語良好な景観の形成を促進するための施策を定めた法律で、2004年6月に公布、同年12月から施行された。この法律は、都市部だけでなく農村部等も対象にして、地域の個性を反映した柔軟な規制等によって景観の形成を図るための制度を定めており、景観に関

景観地区(けいかんちく)(国土利用計画法関連用語)とは

景観地区(けいかんちく)とは|不動産用語都市計画によって定められる地域地区の一つで、市街地の良好な景観を形成するための地区をいう。その指定要件等は景観法に規定されている。景観地区内においては、建築物の形態意匠(デザイン・色彩など)が規制される他、条例によって、工作物の形態意匠

景観重要樹木(けいかんじゅうようじゅもく)(国土利用計画法関連用語)とは

景観重要樹木(けいかんじゅうようじゅもく)とは|不動産用語景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な樹木であって、景観行政団体の長が指定した樹木のこと。 景観行政団体の長は、景観計画の景観重要樹木の指定の方針に即して、景観重要樹木を指定する(法第28条第1項)。景観重要樹木の伐

景観重要建造物(けいかんじゅうようけんぞうぶつ)(国土利用計画法関連用語)とは

景観重要建造物(けいかんじゅうようけんぞうぶつ)とは|不動産用語景観計画区域内の良好な景観の形成に重要な建造物であって、景観行政団体の長が指定した建造物のこと(これと一体となって良好な景観を形成している土地その他の物件を含む)。 景観行政団体の長は、景観計画の景観重要建造物の

景観計画区域(けいかんけいかくくいき)(国土利用計画法関連用語)とは

景観計画区域(けいかんけいかくくいき)とは|不動産用語景観行政団体が策定する景観計画で定められた区域のこと(景観法第8条第2項第1号)。景観計画区域では、行為の制限に関する事項(第8条第2項第3号)として、建築物・工作物の形態意匠の制限、建築物・工作物の高さの最高限度または最

景観計画(けいかんけいかく)(国土利用計画法関連用語)とは

景観計画(けいかんけいかく)とは|不動産用語景観行政団体が策定する良好な景観の形成に関する計画のこと(景観法第8条第1項)。景観計画は、都市、農山漁村その他市街地または集落地域と、これと一体となって景観を形成している区域について定められる。この景観計画が定められた区域のことを

景観行政団体(けいかんぎょうせいだんたい)(国土利用計画法関連用語)とは

景観行政団体(けいかんぎょうせいだんたい)とは|不動産用語景観法に基づき行為規制等の権限を行使する都道府県・市町村のこと。具体的には、都道府県、指定都市、中核市を指す。ただし、指定都市・中核市以外の市町村であっても、都道府県に代わって、景観計画、景観重要建造物、景観重要樹木、

区域区分が定められていない都市計画区域(くいきくぶんがさだめられていないとしけいかくくいき)(国土利用計画法関連用語)とは

区域区分が定められていない都市計画区域(くいきくぶんがさだめられていないとしけいかくくいき)とは|不動産用語市街化区域と市街化調整区域とに区分されていない都市計画区域のこと。一つの都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域とに区分することを「区域区分」(または「線引き」)と呼ぶ

区域区分(くいきくぶん)(国土利用計画法関連用語)とは

区域区分(くいきくぶん)とは|不動産用語無秩序な市街化を防止し、計画的に市街化を進めるため、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域とに区分して定める制度である。いまだ区域区分がされていない都市計画区域が存在するが、このような都市計画区域は「区域区分が定められていない都市計画

近隣商業地域(きんりんしょうぎょうちいき)(国土利用計画法関連用語)とは

近隣商業地域(きんりんしょうぎょうちいき)とは|不動産用語都市計画法(9条)で「近隣の住宅地の住民に対する日用品の供給を行うことを主たる内容とする商業その他の業務の利便を増進するため定める地域」と定義されている。この用途地域では、建ぺい率の限度は原則として60%または80%で
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