民法その他法律関連用語

一般承継人(いっぱんけいしょうにん)(民法その他法律関連用語)とは

一般承継人(いっぱんけいしょうにん)とは|不動産用語他人の権利義務を一括して承継する人のことで、包括承継人ともいわれる。たとえば被相続人の財産等を包括的に承継する場合の相続人がこれに当たる。承継するのは一身専属権(譲渡が禁止されている債権など)を除くすべての権利義務である。な

逸失利益(いっしつりえき)(民法その他法律関連用語)とは

逸失利益(いっしつりえき)とは|不動産用語損害賠償において請求することのできる損失の一つで、本来得られるべきであるにもかかわらず得られなかった利益をいう。「得べかりし利益」とか「消極的利益」ともいわれる。例えば、事故による入院中に得ることのできなかった収入や、後遺障害によって

一括競売(いっかつけいばい・いっかつきょうばい)(民法その他法律関連用語)とは

一括競売(いっかつけいばい・いっかつきょうばい)とは|不動産用語土地の競売に当たって、土地に対する抵当権の設定後にその土地に建物が築造された場合に、土地とともにその建物をあわせて競売することをいう。民法によって認められている。なお、建物に対して抵当権が設定されていない場合や建

委託(いたく)(民法その他法律関連用語)とは

委託(いたく)とは|不動産用語契約などの法律行為やその他の事務処理を他人に依頼すること。委託を受けた者にある程度の自由裁量の余地があり、委託した者との間に信頼関係が生ずる点に特色がある。 委任、運送、信託など多くの法律関係の基礎をなすものである。https://kabu-

遺贈(いぞう)(民法その他法律関連用語)とは

遺贈(いぞう)とは|不動産用語民法に定める方式の遺言により、遺言者がその財産の全部又は一部を贈与すること。遺贈により利益を受けるものを受遺者といい、遺贈を実行すべき義務を負うものを遺贈義務者という。 遺贈は自由であるが相続人の遺留分を害することはできない。遺産の全部または何分

囲障の設置(いしょうのせっち)(民法その他法律関連用語)とは

囲障の設置(いしょうのせっち)とは|不動産用語所有者を異にする2棟の間に空地があるときには、境界に囲障(塀、柵のような通行を妨げる構築物)を設置できるとするルール。民法の相隣関係の一つとして認められている権利で、「囲障設置権」という。この場合の費用は、原則として相隣者が等しい

意思無能力者(いしむのうりょくしゃ)(民法その他法律関連用語)とは

意思無能力者(いしむのうりょくしゃ)とは|不動産用語意思能力を持たない人のこと。https://kabu-watanabe.com/glossary/hudousan/02i/013.html

意思表示(いしひょうじ)(民法その他法律関連用語)とは

意思表示(いしひょうじ)とは|不動産用語一定の法律効果を欲するという意思を外部に表示することである。意思表示は次の3つの部分から構成されている。1.内心的効果意思具体的にある法律効果を意欲する意思のこと。例えば、店頭で品物を買おうと意欲する意思が内心的効果意思である。2.表示

意思能力(いしのうりょく)(民法その他法律関連用語)とは

意思能力(いしのうりょく)とは|不動産用語一定の法律上の効果の生ずる事項を欲し、かつその旨を表示する行為。売買などの契約は、申し込みと承諾の意思表示が合致して成立する。 意思表示は法律行為の根幹をなすものであるので、差押えを回避するための仮装売買のように虚偽の意思表示をした場

遺産分割(いさんぶんかつ)(民法その他法律関連用語)とは

遺産分割(いさんぶんかつ)とは|不動産用語相続財産に対する各共同相続人の相続分は、遺言又は法律の規定(法定相続分、民法900条)によって定まるが、遺言による分割の指定がなく、また法定相続分以外の相続分で相続したい場合には、共同相続人全員の遺産分割の協議によって分割される(同法
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